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2009年9月 6日 (日)

レンチュ教授夫妻公開レッスン終わる

昨年の年次大会ゲストヴァイオリン三戸素子さんとのDuoリサイタルのため来日中のウィーン大学レンチュ教授夫妻による公開レッスンが9月5日(土)代官山エナスタジオ、6日(日)ミューザ川崎・練習室で開催されました。

5日はピアノ入り室内楽で、フランスの作曲家カスティヨンのピアノ四重奏曲とショスタコーヴィッチのチェロソナタ、6日はブラームスピアノトリオ1番とドヴォルザークとフランクのピアノ五重奏曲、別室で夫人によるフルートレッスンが行われました。

では、レッスンのポイントを少し披露しましょうか。。。。

by nagata

Pf入り室内楽・レンチュ先生語録:
・皆さんは、今日までに曲の構成や特徴について、なにか話し合ったことがありますか。
・演奏者が曲の構造やフレーズ毎の役割を確認して演奏すれば、曲を知らない聴き手の方も、その曲を楽しむことができます。
・曲が2小節とか4小節とかの単位毎のフレーズで進んでゆくとき、フレーズの途中の小節ではアクセントがあってはいけない。
・記されているダイナミックスはボリュームの大小ではなくエモーションの大小です。
 ピアノがfと指定されていても
弦をかき消してしまわないように。 会場毎に楽器間の音のバランスは変化するので、注意。
フルートレッスンでは、「生き生きとした音を産むエンジンとして、口、舌、喉、胸、腹、の全ての身体機能をどう働かせるか」について、自分で簡単に出来る訓練法も含めて、丁寧に説明して頂きました。

Img_1937trim通訳に徹した小澤先生

Img_1934trim 名古屋例会グループのフランク

Img_1943trim 熱をおびるレンチュ教授

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コメント

両日ピアノで参加しました。5日はショスタコーヴィチのチェロとのソナタ、6日にはドヴォルザークのピアノ5重奏op.81第1楽章を受講しました。レンチュ教授のレッスンは初めから熱気を帯び、時間の経つのも忘れてしまうほど!他のグループの演奏もレッスン時間も非常に勉強になりました。私が特に学ぶことができた点は「特に全体がパッションで奏でられるフレーズで、テーマやメロディーを受け持つ楽器を如何に他の楽器が美しく伴奏でサポートするか」「あるパッセージを停滞させることなく、小節単位で拍感を進めるための音の紡ぎ方」「ピアノが弱音レガート伴奏形の時の、エレガントな演奏法」「ソフトペダルの上手な使い方」を重点的に学べたことが、とても勉強になりました。また特筆すべきは小澤先生の通訳が素晴らしかったことです。熱心で温かみのある教授の講義内容を、小澤先生はプロの音楽家として言葉を瞬間的に噛み砕きながら分かりやすく伝えてくださり、レッスンの流れがスムーズに進んでいました。とても感謝しています。

投稿: 八谷泰子 | 2009年9月 9日 (水) 08時52分

今回の公開レッスンでは、ブラームスのピアノトリオを受講させていただきました。
私にとっては20年ぶりのレッスンということもあり、演奏会とは違う緊張感でいろいろミスをしてしまいましたが、とても勉強になりました。
ここ何年間は広く浅くレパートリーを増やすことで満足していたところがあり、ペダルを使わずにスラーで弾く練習の大切さなど学ぶことも多く、刺激的な時間でした。
レンチュ教授の気さくなお人柄にも感動しました。ドイツ語が分からないので初めは不安でしたが、小澤先生の素晴らしい通訳のおかげで、安心してレッスンを受けることができました。
またこのような機会がありましたら、是非参加してみたいと思います。
本当にありがとうございました。

投稿: 山田博子 | 2009年9月14日 (月) 10時46分

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